【人物 / おくやみ】 文政十一年十一月二十一日 (西暦 1828-12-27)
干支: 年[戊子] 月[甲子] 日[丁巳]
月相: / 節気:

酒井抱一が六十八歳で死去。江戸琳派の祖

十一月二十一日、尾形光琳の画風を慕い「江戸琳派」を確立した絵師・歌人の等覚院抱一上人(名は忠因、字は輝真、号は文詮・鶯邨・雨華庵、狂歌名は尻明猿人)が68歳で亡くなりました。姫路藩主・酒井忠以の弟にあたり、墓所は築地西本願寺別院(現在の東京都中央区築地にある築地本願寺)に置かれました。
【 史料原文・書き下し文 】
○十一月二十一日、等覚院抱一上人逝去あり(六十八齢と聞えし。名輝真、号文詮・鶯邨・雨華庵といふ。尾形光琳の画風を慕給ひて、一派を弘めたまへり)。
筠庭云、抱一上人そのかみ狂歌をよみて尻明猿人と云。
金吾云、上人は姫路藩主酒井忠以(ただざね)の弟にして、名は忠因(ただなお)。輝真は字(あざな)なり。築地西本願寺別院に葬す。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表