竹沢藤治らが両国橋西詰にて独楽の曲芸興行を行い大好評を博す
三月六日より、独楽回しの名手・竹沢藤治(改め梅升)が子の万次郎(改め藤次)とともに、両国橋西詰(現在の東京都中央区日本橋東日本橋周辺)に大きな仮小屋を設けて興行を開始しました。
独楽の技に手品・幻術(手妻)の演目を交えた前代未聞のからくり・大道芸を披露し、江戸中の見物客が連日群集して九月末まで大賑わいが続きました。
独楽の技に手品・幻術(手妻)の演目を交えた前代未聞のからくり・大道芸を披露し、江戸中の見物客が連日群集して九月末まで大賑わいが続きました。
【 史料原文・書き下し文 】
○三月六日より独楽廻し竹沢藤治改梅升、其子万次郎改藤次とゝもに、両国橋西詰に大なる仮家をしつらい、独楽に幻戯てづまの曲を交へ、先年に倍したる奇巧をなして看せ物とす。見物の諸人、群集をなし、九月の末に至て停む。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
