【事件・災害 / 火災・火事】
元禄十年十月十七日
(西暦 1697-11-30)
干支: 年[丁丑] 月[辛亥] 日[甲寅]
月相: / 節気:
月相: / 節気:
大塚より出火、小日向・牛込を経て代官町まで大規模焼亡
大塚上の町(現在の東京都文京区大塚周辺)から火災が発生し、善心寺(文京区大塚)、小日向(文京区小日向)、牛込(新宿区牛込周辺)を経て、田安御門(千代田区北の丸公園)や代官町(千代田区北の丸公園・九段南周辺)に至るまで広範囲が焼き尽くされました。
なお、飯田町(千代田区飯田橋周辺)の世継稲荷の地は、もとは松平近鎮公の藩中鎮守でしたが、この災後に周辺が町屋となり、翌年に神主の願い出によって建立されたと伝えられています。延宝年間の江戸図では、坂の下あたりを飯田町と記しています。
なお、飯田町(千代田区飯田橋周辺)の世継稲荷の地は、もとは松平近鎮公の藩中鎮守でしたが、この災後に周辺が町屋となり、翌年に神主の願い出によって建立されたと伝えられています。延宝年間の江戸図では、坂の下あたりを飯田町と記しています。
【 史料原文・書き下し文 】
○十月十七日、大塚上の町より出火、善心寺・小日向・牛込・田安御門・代官町まで焼亡す(飯田町世継稲荷の地、松平近鎮君の藩中の鎮守なりしが、災後、此辺町屋と成、神主願ひにて翌年建立すといへり。延宝の江戸図を見るに、坂の下ばかりを飯田町としるしてあり)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
