【人物 / おくやみ】 寛永十二年十月二十日 (西暦 1635-11-29)
干支: 年[乙亥] 月[丁亥] 日[丁亥]
月相: / 節気:

神谷宗湛が八十五歳で死去。博多の豪商

筑前博多の豪商である神谷宗湛が85歳で亡くなりました。祖父・寿貞の代に石見銀山(現在の島根県大田市)の開発によって巨万の富を築き、織田信長や豊臣秀吉の保護のもとで朝鮮・中国・南洋との貿易を行って巨利を得ました。また、櫨(ハゼ)を用いた製蠟法や博多そうめんの開発、冶金技術など多方面の産業発展にも大きく貢献しました。
【 史料原文・書き下し文 】
〔金補〕十月二十日、神谷宗湛卒(八十五歳。筑前博多の人。祖父寿貞の時、石見銀山の開発で富を為し、秀吉の保護により朝鮮・中国・南洋と交易、巨利を得る。また櫨による製蠟法、博多そうめん、冶金等の開発にも貢献す)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表