【事件・災害 / 天候・気象】
文化十一年正月十一日
(西暦 1814-03-02)
干支: 年[甲戌] 月[丙寅] 日[癸卯]
月相: / 節気:
月相: / 節気:
亀戸参詣の船数艘が突風で沈没。死者多数出る
正月十一日の夕7時過ぎ(16時頃)、俄かに猛烈な大風が吹き始め、各地で家屋が損壊する被害が出ました。
この日は初卯の日であったため、亀戸妙義社(現在の東京都江東区亀戸にある亀戸天神社境内末社)への参詣客で賑わっていましたが、この暴風により屋根船や猪牙船(小型の高速舟)が数艘沈没し、多くの死者が発生しました。
また、亀沢町(現在の東京都墨田区亀沢付近)では、武士1人が風で空中に吹き上げられ、3、4回ほど宙返りをして地上へ落下する事態も起きています。
この日は初卯の日であったため、亀戸妙義社(現在の東京都江東区亀戸にある亀戸天神社境内末社)への参詣客で賑わっていましたが、この暴風により屋根船や猪牙船(小型の高速舟)が数艘沈没し、多くの死者が発生しました。
また、亀沢町(現在の東京都墨田区亀沢付近)では、武士1人が風で空中に吹き上げられ、3、4回ほど宙返りをして地上へ落下する事態も起きています。
【 史料原文・書き下し文 】
正月十一日夕七時過より、俄に大風吹発り、所々家屋を損す。此日、初卯にて、亀戸妙義社参詣、群をなしけるが、此暴風に家根舟・猪牙舟数艘没して、人多く死す(亀沢町にて、侍一人空中に吹上、三、四度もんどりを打て大地へ落る)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
