【人物 / おくやみ】 文政二年二月十一日 (西暦 1819-03-06)
干支: 年[己卯] 月[丁卯] 日[癸酉]
月相: / 節気: 啓蟄

北尾重政、八十一歳で亡くなる。浮世絵の名手(没日に異説あり)

二月十一日、浮世絵の第一人者であり、紅翠斎・花藍と号した絵師・北尾重政が81歳で死去しました(なお、忌日については正月二十四日説もあります)。
重政は根岸(現在の東京都台東区根岸周辺)に居住し、優れた筆跡により江戸暦の版下や住吉町の髪油屋の看板の揮毫なども手掛け、多くの優れた門人を育てました。
【 史料原文・書き下し文 】
○二月、画工北尾重政卒(八十一歳。紅翠斎・花藍と号す。根岸住せり。浮世絵中の高手なり)。
筠庭云、紅翠斎は手跡もよくて、江戸暦の板下はこの人也。また住吉町髪の油屋松本の出し看板も其書也。画は門人も能手多し。
金吾云、忌日は二月十一日なり。一説に正月二十四日とも。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表