浅草寺念仏堂にて奥州柳津円蔵寺の虚空蔵が出開帳され会津の三つ子や天保山見世物で賑わう
三月七日より、浅草寺内の念仏堂(現在の東京都台東区浅草二丁目周辺)において、奥州柳津の円蔵寺(福島県河沼郡柳津町)に伝わる虚空蔵菩薩の出開帳が開催されました。
会津出身の七歳になる三つ子(鶴松・竹松・亀松)が連日開帳場へ現れ、その容姿の愛くるしさが話題になりました。この頃の様子は日尾荊山によって『品生録』として編纂されたほか、境内には大坂天保山の見世物が出店して大いに賑わいました。
市村屋注:原文では期日は明らかではありませんが、ここでは仮に60日間としておきます。
会津出身の七歳になる三つ子(鶴松・竹松・亀松)が連日開帳場へ現れ、その容姿の愛くるしさが話題になりました。この頃の様子は日尾荊山によって『品生録』として編纂されたほか、境内には大坂天保山の見世物が出店して大いに賑わいました。
市村屋注:原文では期日は明らかではありませんが、ここでは仮に60日間としておきます。
【 史料原文・書き下し文 】
○三月七日より奥州柳津円蔵寺虚空蔵、浅草寺念仏堂にて開帳(奥州会津の産、七歳の三ッ子、日々開帳場へ出る。惣領鶴松・二男竹松・三男亀松といふ。容貌よく肖たり。日尾荊山先生『品生録』を編輯せらる。寺内へ大坂天保山の見せもの出る)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
