【事件・災害 / 自然災害】
嘉永七年十一月三日
(西暦 1854-12-22)
干支: 年[甲寅] 月[丙子] 日[戊辰]
月相: / 節気: 冬至
月相: / 節気: 冬至
江戸で大地震が発生、伊豆や東海道筋でも猛烈な揺れ
十一月三日の辰半刻(午前8時頃)、大地震が発生しました。市中の人々は大通りへと飛び出しました。小川町(現在の東京都千代田区神田小川町周辺)の諸侯屋敷では厩が全壊したほか、土蔵の壁などが各所で破損し、長屋が倒壊して即死者が出る被害も報じられました。また同刻、伊豆国(静岡県伊豆半島周辺)でも非常に激しい揺れに見舞われ、東海道筋もこれに次ぐ被害となりました。
※市村屋注:後に安政東海地震と呼ばれる大地震です。
※市村屋注:後に安政東海地震と呼ばれる大地震です。
【 史料原文・書き下し文 】
○同日、辰半刻、地震(市中の者は大路へかけ出す。翌五日深夜まで数度震ふ。小川町諸侯のやしきには、厩潰れ、其外土蔵の壁等所々に破損多く、長屋潰れて即死に及けるもありし由なり。同刻、伊豆国甚しく震ひ、東海道筋、これに亜りと云ふ)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
