【事件・災害 / 社会・奇聞】
安政四年十二月六日
(西暦 1858-01-20)
干支: 年[丁巳] 月[癸丑] 日[癸丑]
月相: / 節気: 大寒
月相: / 節気: 大寒
昌平橋畔での小競り合いから神田の侠客が浅草へ押しかけ大規模闘争へ発展に
十二月六日、昌平橋畔(現在の東京都千代田区神田駿河台・外神田周辺)にて、浅草の船頭(棹子)と神田の火消し(救火卒)との間で喧嘩が発生しました。その夜、事態に憤慨した神田の侠客(町火消・いなせな者たち)が結束して隅田川を越え、柳橋対岸の浅草(現在の台東区柳橋・浅草周辺)へ押しかけて相手の家屋を破壊しました。翌七日にも再び両者による大格闘(闘争)へ発展し、双方に多数の負傷者が出る大騒動となりました。
【 史料原文・書き下し文 】
○十二月六日、昌平橋畔にて、浅草の棹子、神田の救火卒と喧嘩して、其夜、神田の俠夫競ひ発り、柳橋向浅草に押寄せて、棹子何某が家を隳ち、翌七日、再度闘争に及びて、双方、疵をかうむるもの多かりし。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
