良寛が七十四歳で逝去。越後の清貧な歌人・書家として愛される
正月六日(陽暦2月18日)、僧良寛(74歳。俗名は山本栄蔵、字は曲、号は大愚)が亡くなりました。越後国出雲崎(現在の新潟県出雲崎町)の神職の家に生まれるも家職を嫌って出家し、諸国行脚を経て寛政八年頃に郷里へ戻り、孤独と清貧の生活を送りました。漢詩や和歌に秀でたほか、その見事な草書は当代の名書家・亀田鵬斎からも激賞されました。
【 史料原文・書き下し文 】
〔金補〕正月六日(陽暦二月一八日)、僧良寛寂(七十四歳。俗名山本栄蔵、字曲、号大愚。越後出雲崎の名主兼神職の家に生まるるも、家職を嫌って出家、諸国行脚の後、寛政八年頃郷里に帰り、孤独清貧の日を送る。漢詩・和歌に優れ、その草書は当代の名手亀田鵬斎も激賞せり)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
