【人物 / おくやみ】
文化七年正月二十七日
(西暦 1810-03-02)
干支: 年[庚午] 月[戊寅] 日[壬午]
月相: / 節気:
月相: / 節気:
小野蘭山、八十二歳で亡くなる。著名な物産家
日本の近代植物学・物産学の礎を築いた著名な物産家である小野蘭山(称:喜内)が、正月二十七日に82歳で死去しました。
一説には84歳とも67歳とも云われていますが、蘭山翁八十歳を記念して『耋莚小牘(てつえんしょうとく)』を門人に配ったのが文化五年戊辰八月のことで、八月は翁の誕生月であるため、これによって正確な年齢を知ることができます。
蘭山は寛政十年に70歳で京都から江戸へ召し出され、翌十一年七月二十八日に御納戸格(幕府の奥向きの役職)として初めて将軍への御目見(おめみえ)を果たしました。
葬儀および墓所は、浅草の誓願寺(現在の東京都台東区西浅草周辺)にて執り行われます。
一説には84歳とも67歳とも云われていますが、蘭山翁八十歳を記念して『耋莚小牘(てつえんしょうとく)』を門人に配ったのが文化五年戊辰八月のことで、八月は翁の誕生月であるため、これによって正確な年齢を知ることができます。
蘭山は寛政十年に70歳で京都から江戸へ召し出され、翌十一年七月二十八日に御納戸格(幕府の奥向きの役職)として初めて将軍への御目見(おめみえ)を果たしました。
葬儀および墓所は、浅草の誓願寺(現在の東京都台東区西浅草周辺)にて執り行われます。
【 史料原文・書き下し文 】
○同二十七日、物産家小野蘭山卒(八十四歳。一に六十七歳とも云。称喜内。浅草誓願寺に葬す)。
筠庭云、『耋莚小牘』は、蘭山翁八十賀筵の時、門人に贈れる冊子なり。文化五年戊辰八月の事。八月は翁の生辰なり、これにて知るべし。翁、今茲は八十二歳なり。この書に云ふところ、八十四歳、また一説ともに非なり。寛政十年、七十歳にて京より江戸に召れ、翌十一年七月二十八日、御納戸格にて始て御目見あり。(武江年表)
筠庭云、『耋莚小牘』は、蘭山翁八十賀筵の時、門人に贈れる冊子なり。文化五年戊辰八月の事。八月は翁の生辰なり、これにて知るべし。翁、今茲は八十二歳なり。この書に云ふところ、八十四歳、また一説ともに非なり。寛政十年、七十歳にて京より江戸に召れ、翌十一年七月二十八日、御納戸格にて始て御目見あり。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
