三囲稲荷の御開帳が始まり趣向を凝らした奉納造り物が登場する
二月十五日より、三囲稲荷(現在の東京都墨田区向島周辺)の御開帳が開催されました。
この時、数々の奉納造り物が登場し、日本橋の白木屋からは天鵞絨(びろど)で張られた牛や、黒木売りの木偶(人形)などが納められました。
これらは開帳の飾り物に美を尽くした始まりであり、参詣者が群集して非常な大賑わいとなりました。
※市村屋注:御開帳の期間は明記されていませんが、ここでは60日間としておきます。
この時、数々の奉納造り物が登場し、日本橋の白木屋からは天鵞絨(びろど)で張られた牛や、黒木売りの木偶(人形)などが納められました。
これらは開帳の飾り物に美を尽くした始まりであり、参詣者が群集して非常な大賑わいとなりました。
※市村屋注:御開帳の期間は明記されていませんが、ここでは60日間としておきます。
【 史料原文・書き下し文 】
○二月十五日より三囲稲荷開帳(奉納造のつくり物、品々有り。日本橋白木屋より天鵞絨にて張たる牛、黒木売の木偶を収む。開帳の飾物に美をつくすの始なり。参詣、群集することおびたゞし)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
