【行事 / 宗教】 安政六年二月十六日から (西暦 1859-03-20頃)
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牛島牛御前等にて創立記念一千年の御開帳。堤の桜や多彩な奉納物でにぎわう

二月十六日から60日間にわたり、牛島の牛御前および相殿の王子権現(現在の東京都墨田区)の本地大日如来の御開帳が開催されました(貞観2年の起立からちょうど1,000年目を迎えたことを記念する供養としての開帳です)。
三月上旬からは堤の桜が次第に咲き始め、日々多くの参詣者が群集し、数々の奉納物が寄せられました。
佐竹永海が描いた常磐御前の扁額は、江戸中の料理屋から納められたものでした。
また、堤の上には娼家の稲本屋と角力人(力士)による奉納の提灯が2町余りにわたって美しく排列されました。
【 史料原文・書き下し文 】
○同十六日より六十日、牛島牛御前、幷相殿王子権現本地大日如来開帳(貞観二年起立より一千年に当り、供養の為開帳すと云ふ。三月上旬より堤の桜次第に咲、日々参詣群集夥しく、奉納物あまたあり。佐竹永海子の筆、常磐御前の扁額は、江戸中の料理屋より納る所なり。堤の上に、娼家稲本屋と角觝人との奉納挑灯、二町余りに排列す)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表