湯島天満宮にて荘麗に再建された社殿での御開帳
二月二十五日から60日間にわたり、湯島天満宮(現在の東京都文京区湯島周辺)において御開帳が開催されました。
本社の社殿は土蔵造りによって壮麗な美をもって新たに完成したものであり、奉納品として小庭の日本人形(偶人)や、左官(カベヌリ)の細工による牛と兎の造り物が飾られ、その奇抜で優れた巧みな細工に多くの参詣者が感嘆しました。
本社の社殿は土蔵造りによって壮麗な美をもって新たに完成したものであり、奉納品として小庭の日本人形(偶人)や、左官(カベヌリ)の細工による牛と兎の造り物が飾られ、その奇抜で優れた巧みな細工に多くの参詣者が感嘆しました。
【 史料原文・書き下し文 】
○同二十五日より六十日、湯島天満宮開帳(本社、土蔵造にて、此たび壮麗の美作、成れり)。奉納、小庭偶人等、又者カベヌリの細工にて牛と兎の作物等をさむ。奇巧なり。詣人多し。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
