【政治・社会 / 政治その他】
明治元年十月十三日
(西暦 1868-11-26)
干支: 年[戊辰] 月[癸亥] 日[丙辰]
月相: / 節気:
月相: / 節気:
天皇陛下が東京に御到着、沿道は拝観者で埋まる
快晴となったこの日、御鳳輦が東京に到着されました。この朝、品川宿を出発。京橋通りから通り町筋を進み、通一丁目と二丁目の間から西へ折れ、呉服町通りを経て呉服橋を渡り、未刻頃(午後2時頃)に西城(旧江戸城西の丸。現在の皇居東御苑・皇居周辺)に到着されました。貴賤老幼を問わず道路には人々が押し寄せ、拝礼する人で埋め尽くされ、錐を立てる隙間もないほどでした。御行列の詳細は、別途刊行物に記されているため、ここでは省略されています。
なお、御道筋の左右には柵が設けられ、小路は板塀で塞がれました。
なお、御道筋の左右には柵が設けられ、小路は板塀で塞がれました。
【 史料原文・書き下し文 】
○十月十三日、快晴。今日、御鳳輦東京に着賜ふ(九月二十日、西京御発輦)。今朝、品川の駅を発し給ひ、京橋通りより通り町筋、通壱丁目・二丁目の間より西へ、呉服町通、呉服橋を渡らせられ、未刻頃、西城へ着給ふ。貴賤老稚、道路に輻輳して拝し奉る。更に寸地を漏さず、錐を立つべき所もなかりし。御行列の次第は、梓に上せて行るゝものあれば、こゝに誌さず(御道筋左右に埒を結ひ、小路は板塀を造りて〆切たり)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
