【行事 / 興行】 元和十年二月十五日 (西暦 1624-04-02)
干支: 年[甲子] 月[丁卯] 日[己丑]
月相: / 節気:

中村勘三郎による歌舞伎芝居の興行が中橋にて初めて開始される

二月十五日より、中橋(現在の東京都中央区日本橋周辺)において、中村勘三郎による歌舞伎芝居が初めて興行されました。
この時は仮設の建て方による芝居小屋であったと伝えられています。
なお、徳永種久の紀行文によると、元和三年五月にも中橋で狂言や踊り、浄瑠璃、京あやつりの芝居があったことが記されており、勘三郎の興行以前からもこの街が芝居や見世物の中心地であったことがうかがえます。
【 史料原文・書き下し文 】
○二月十五日より中橋に於て、中村勘三郎歌舞妓芝居、始て興行す(此時櫓は上しかど、仮建にてありしとぞ。元和三年丁巳五月、徳永種久といふ人の紀行に、中橋に狂言・踊り・上るり・京あやつりの芝居ありし事をいへり。勘三郎興行の前より芝居・見せものゝ街にてありしと見えたり)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表