浅草寺の開基千百五十年を記念し観世音および境内神仏の総開帳が執り行われる
三月二十日より六月朔日まで、浅草寺(現在の東京都台東区浅草二丁目周辺)の開基千百五十年を記念し、本尊観世音菩薩をはじめとする境内一帯の神仏の総開帳が執り行われました。
俳人・寺町百菴は次のように書き残している。「浅草の妙音院の境内に、山岡明阿先生が住んでいらっしゃったのを訪問した際、姥石の開帳が行われていたのを拝観した。この場所を昔は『中谷』と言ったが、今は『中田』と言っている」
俳人・寺町百菴は次のように書き残している。「浅草の妙音院の境内に、山岡明阿先生が住んでいらっしゃったのを訪問した際、姥石の開帳が行われていたのを拝観した。この場所を昔は『中谷』と言ったが、今は『中田』と言っている」
【 史料原文・書き下し文 】
○三月二十日より六月朔日まで、浅草寺観世音幷境内神仏惣開帳あり。開基より千百五十年に及ぶと云(俳人寺町百菴の筆記にいふ、浅草妙音院の境内に、山岡明阿先生住給ひけるを訪ひ、姥石開帳ありしを拝す。此所を中谷と云。今は中田といふ)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
