【事件・災害 / 事件・事故】
嘉永元年十一月五日
(西暦 1848-11-30)
干支: 年[戊申] 月[甲子] 日[乙亥]
月相: / 節気:
月相: / 節気:
新大橋の普請足場で縄が切れ怪我人三十人、船頭の嫌がらせの噂立つ
十一月五日、建設普請中であった新大橋(現在の東京都中央区日本橋浜町と江東区新大橋を結ぶ)の足場で縄が切れ、約30人の怪我人が出る事故が発生しました。現場の鳶職人が溜め込んでいたゴミを通りかかる船に落としていたため、怒った船頭たちが腹いせに夜間にひそかに縄を切っておいたのではないか、という噂がしきりに囁かれました。
【 史料原文・書き下し文 】
〔金補〕十一月五日、普請中の新大橋の足場の縄切れ、怪我人三十人ほど出る。普請中、鳶の者芥を溜め置き、下を通りし船にこれを落したりしたるを、船頭達怒り、夜中秘かに縄を切りおきたるといふ噂、しきりなり。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
