ゴボウに毒があるという俗説が流行
今年正月元日から三日までの間、「ゴボウ(牛蒡)に毒がある」という俗説が世間に広まり、人々は誰もゴボウを食べませんでした。
これに対し、喜多村筠庭は「午(うま)の年だからこのような俗説が出たのだろうが、『牛蒡』の字には『牛』が含まれており午年とは何ら関係がない。まったく笑うべきことだ」と書き残しています。
これに対し、喜多村筠庭は「午(うま)の年だからこのような俗説が出たのだろうが、『牛蒡』の字には『牛』が含まれており午年とは何ら関係がない。まったく笑うべきことだ」と書き残しています。
【 史料原文・書き下し文 】
今年正月元日より三日迄の間、牛房に毒ありといふ俗説行れて、諸人食ふ事なし。
筠庭云、午の年なれば、この俗説出たるにや。ごぼうは牛蒡にて、午の年にあらず。笑ふべし。(武江年表)
筠庭云、午の年なれば、この俗説出たるにや。ごぼうは牛蒡にて、午の年にあらず。笑ふべし。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
