【事件・災害 / 火災・火事】
寛政六年正月十日
(西暦 1794-02-09)
干支: 年[甲寅] 月[丙寅] 日[戊戌]
月相: / 節気:
月相: / 節気:
麹町五丁目の酒屋から出火、猛風で山王社や霞が関の諸藩邸・幸橋御門・愛宕下・新橋・芝まで焼き尽くす
正月十日の未中刻(午後2時30分頃)、麹町五丁目(現在の東京都千代田区麹町周辺)の酒屋・秋田屋何某の店舗より出火しました。吹き荒れる烈風によって火は山王御社(日枝神社)、永田馬場、霞が関、虎御門外、桜田周辺の諸大名藩邸をことごとく類焼し、幸橋御門を焼き落としたほか、愛宕下、日蔭町、新橋、芝新銭座(現在の港区新橋・芝大門周辺)、ならびに仙台藩・会津藩の屋敷一帯に至るまで広範囲を焼き尽くしました。
【 史料原文・書き下し文 】
正月十日未中刻、糀町五丁目秋田屋何某といへる酒屋より出火、烈風にて山王御社・永田馬場・霞が関・虎御門外・桜田辺諸侯藩邸数宇類焼、幸橋御門焼、愛宕下・日蔭かげ町・新橋・芝新銭座、仙台・会津家等一円、焼亡せり。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
