【事件・災害 / 火災・火事】 延享三年二月二十九日 ~ 延享三年二月三十日 (西暦 1746-04-19 〜 1746-04-20)
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築地本願寺脇から出火し馬喰町・浅草・本所を経て小塚原まで広域延焼する大火

二月二十九日の夜四時前(22時頃)、築地本願寺脇の武家方(現在の東京都中央区築地周辺)より出火しました。
火の手は周辺の武家地一円をはじめ、南八丁堀、本八丁堀、茅場町、小網町、大坂町、堺町・葺屋町の歌舞伎両座、村松町、橘町周辺の武家地、馬喰町、浜町、同朋町、米沢町を焼き尽くしました。
さらに隅田川を越えて本所の小泉町、横網町、松井町、相生町、亀沢町周辺の武家地へ飛び火し、浅草を経て小塚原(現在の台東区・荒川区周辺)にいたるまで凄まじい勢いで延焼しました。
翌朔日の夕七ッ時(16時頃)になってようやく鎮火しました(なお、浅草寺は東側の坊舎のみが未刻に焼失しました)。
【 史料原文・書き下し文 】
○二月二十九日夜四時前、築地本願寺脇武家方より出火して、この辺武家方一円、南八町堀・本八町堀・茅場町・小網町・大坂町・堺町・葺屋町芝居両座・村松町・橘町此辺武家方・馬喰町・浜町・同朋町・米沢町・本所小泉町・横網町・松井町・相生町・亀沢町辺武家方・浅草より小塚原まで延焼。翌朔日夕七ッ時鎮る(浅草寺は、東側の坊舎のみ未刻焼る)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表