【行事 / 宗教】 寛政七年三月十八日から (西暦 1795-05-06頃)
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浅草寺雷門が再建落成し観世音の御開帳が執り行われる

三月十八日より六十日間にわたり、浅草寺(現在の東京都台東区浅草二丁目周辺)において本尊観世音菩薩の御開帳が開催されました。
明和の大火で焼失していた風雷神門(雷門)が再建成就し、御開帳に先立つ三月十日に風神・雷神像が安置されました。
※喜多村筠庭注:雷神門の真ん中に掲げられている、「しん橋(新橋)」と書かれた大提灯は、この再建の時に初めて作られたものである。屋根屋の三左衛門という者がこの建築工事(屋根葺き)を請負い、大提灯もその職人たちが金を出し合って寄進・納めたものである。
【 史料原文・書き下し文 】
○三月十八日より六十日、浅草寺観世音開帳、風雷神門再建成て、三月十日、二神を安置す。
筠庭云、雷神門の真中に懸たる、しん橋と書たる挑燈は、此時作る。家根屋三左衛門、これが請負にて家根を葺て、挑燈も其職人等打よりて納めし也。
只誠云、風雷神門は明和焼後、寛政五年より普請にかゝり、今年成就す。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表