【事件・災害 / 火災・火事】 正徳元年十二月十一日 (西暦 1712-01-18)
干支: 年[辛卯] 月[辛丑] 日[乙卯]
月相: / 節気: 土用

連雀町より出火し強風で延焼、日本橋・一石橋が焼き落ち霊岸島まで全焼

十二月十一日の申刻(午後4時頃)、連雀町(現在の東京都千代田区神田須田町・神田淡路町周辺)より火災が発生しました。北西(乾)からの猛烈な風にあおられて通町、本銀町、本町、石町四丁目(いずれも現在の中央区日本橋周辺)へ燃え広がり、西は御堀端まで達したほか、一石橋および日本橋(いずれも現在の中央区日本橋周辺の橋梁)が焼き落ちて隅田川沿いの霊巌島(現在の中央区新川周辺)まで焼き抜けました。同日夜の寅刻(午前4時頃)になってようやく鎮火しました。
※武江年表注:当時の連雀町は神田須田町に隣接する地域に位置していました。
【 史料原文・書き下し文 】
○十二月十一日申刻、連雀町より出火、乾の風烈しく、通町・本銀町・本町・石町四丁目まで、西は御堀端まで、一石橋・日本橋焼落、霊巌島まで焼抜。同日夜、寅刻、火鎮る(按るに、此時連雀丁は須田町続にあり)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表