【事件・災害 / 火災・火事】
明治六年十二月三十一日
(西暦 1873-12-31)
干支: 年[癸酉] 月[乙丑] 日[丁巳]
月相: / 節気:
月相: / 節気:
芝増上寺の本堂と鐘楼が浪士の放火により全焼。徳川家の菩提寺
十二月三十一日(明治6年)の夜、徳川将軍家の菩提寺である芝増上寺(現在の東京都港区芝公園周辺)にて放火事件が発生し、本堂(大殿)および鐘楼が全焼しました。山内の塔頭寺院は難を逃れました。旧幕府浪士が密かに放火したものとされ、明治元年の上野寛永寺(中堂)の兵火焼失に続く名刹大伽藍の焼亡として深く悼まれました。
【 史料原文・書き下し文 】
同三十一日夜、増上寺本堂炎上。鐘楼も焼亡す。山内は恙なし(浪士、窃に放火する所なりといふ。辰年中、上野中堂、池魚の災に罹りてより間もあらずして、当山にもかゝる大厦の荘厳、無故灰燼となれる事、歎くべし、痛むべし)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
