【事件・災害 / 火災・火事】 嘉永六年十二月十五日 (西暦 1854-01-13)
干支: 年[癸丑] 月[乙丑] 日[乙酉]
月相: / 節気:

音羽町三丁目より暁に出火し、牛込水道町・築地片町まで十町余が焼失

十二月十五日の暁、丑の下刻(午前2時半頃)、音羽町三丁目(現在の東京都文京区音羽周辺)の空き家より火災が発生しました。火は牛込改代町(現在の新宿区改代町周辺)、水道町(現在の新宿区水道町周辺)、古川町(現在の新宿区古川町周辺)、松が枝町(現在の新宿区松ヶ枝町周辺)、築地片町(現在の新宿区築地町周辺)にかけて燃え広がり、武家地や組屋敷などを多数巻き込みながら長さ10町余(約1.1キロメートル)・幅約1町(約109メートル)の範囲を焼き、夜明けになって鎮火しました。
【 史料原文・書き下し文 】
○同十五日暁、丑下刻、音羽町三丁目明家より出火、牛込改代町・水道町・古川町・松が枝町・築地片町辺に至り、夜明て鎮火す。長十町余・幅一町程なり(武家地・組やしき等類焼多し)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表