【事件・災害 / 火災・火事】 宝永七年十二月十九日 ~ 宝永七年十二月二十日 (西暦 1711-02-06 〜 1711-02-07)
📜 この頃の記事: 宝永七年 宝永七年十二月

神田小柳町隣接の真田家中屋敷より出火、激風で八丁堀・霊岸島海手まで長さ二十五町が全焼

十二月十九日の未の下刻(午後3時半頃)、神田小柳町(現在の東京都千代田区神田須田町周辺)に隣接する真田家(松代藩真田家)の御中屋敷より火災が発生しました。猛烈な北西風にあおられて火は本町、石町、八丁堀(いずれも現在の中央区周辺)を経て霊巌島沿岸部(現在の中央区新川周辺)に至る広大な地域を焼き尽くしました。被害範囲は長さ25町(約2.7キロメートル)・幅3〜4町から最大7〜8町(約320〜870メートル)におよび、翌日辰刻(午前8時頃)になってようやく鎮火しました。
【 史料原文・書き下し文 】
○十二月十九日未下刻、神田小柳町つゞき真田家御中屋敷より出火、北西風烈しく、本町・石町・八丁堀・霊巌島海手に至る。長二十五町、幅三、四町より七、八町に至る。翌日辰刻鎮る。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表