【事件・災害 / 火災・火事】
明治三年十二月十六日
(西暦 1871-02-05)
干支: 年[庚午] 月[己丑] 日[丁丑]
月相: 望(満月) / 節気:
月相: 望(満月) / 節気:
神田元岩井町より夜半に出火、強い北風により人形町・蠣殻町一帯が全焼
十二月十六日の夜半、神田元岩井町(現在の東京都千代田区神田岩本町周辺)より火災が発生しました。激しい北からの烈風にあおられて材木町、亀井町から伝馬町、通旅籠町、通油町、元浜町、田所町、新乗物町、新材木町、長谷川町、新和泉町、浪花町、住吉町(いずれも現在の中央区日本橋周辺)へ延焼し、さらに人形町通りに出て葺屋町、堺町、元大坂町、蠣殻町(いずれも現在の中央区日本橋人形町・日本橋蠣殻町周辺)を一円に焼き払い、小網町四丁目(現在の中央区日本橋小網町周辺)に至ってようやく鎮火する大火となりました。
【 史料原文・書き下し文 】
〔金補〕同十六日夜半、神田元岩井町より出火。北の烈風に伴はれ近隣に延焼、材木町・亀井町に拡がり、伝馬町・通旅籠町・通油町・元浜町・田所町・新乗物町・新材木町・長谷川町・新和泉町・浪花町・住吉町辺より人形町通りに出で、葺屋町・堺町・元大坂町・蠣殻町を一円に焼払ひ、小網町四丁目に至りて鎮火。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
