【事件・災害 / 火災・火事】
文久四年二月三日
(西暦 1864-03-10)
干支: 年[甲子] 月[丁卯] 日[甲戌]
月相: / 節気:
月相: / 節気:
本銀町から大火が発生し日本橋一帯を焼失。放火か
二月三日、猛烈な北風が吹き荒れ、夜に入って少し穏やかになったものの、夜五時前(17時頃)に本銀町四軒屋敷の空き家(明家)より出火しました(なお、この火事は過失ではなく悪党による放火であると伝えられています)。
火は新革屋町、本銀町一丁目・二丁目、本石町一丁目・二丁目、十軒店、金吹町、本革屋町、本町一丁目・二丁目、本両替町、室町二丁目、駿河町、品川町、北鞘町などにいたるまで類焼し、暁八半時頃(5時頃)にようやく鎮火しました。
火災の規模は長さ約4町、幅平均約2町余に及びました(なお、白籏いなり社は奇跡的に類焼を免れて残りました)。
火は新革屋町、本銀町一丁目・二丁目、本石町一丁目・二丁目、十軒店、金吹町、本革屋町、本町一丁目・二丁目、本両替町、室町二丁目、駿河町、品川町、北鞘町などにいたるまで類焼し、暁八半時頃(5時頃)にようやく鎮火しました。
火災の規模は長さ約4町、幅平均約2町余に及びました(なお、白籏いなり社は奇跡的に類焼を免れて残りました)。
【 史料原文・書き下し文 】
二月三日、北大風。夜に入、少し穏なり。しかるに夜五時前、本銀町四軒屋敷の明家より出火して(此火は過ちにあらず。悪党あつて放つ所なりといふ)、新革屋町・本銀町壱丁目・弐丁目・本石町壱丁目・二丁目・十軒店・金吹町・本革屋町・本町壱丁目・二丁目・本両替町・室町二丁目・駿河町・品川町・北鞘町等類焼に及び、暁八半時頃鎮る。長四町・幅平均して二町余なり(白籏いなり社は残れり)。(武江年表)
出典・参考文献: 武江年表
